男子愛について考えてみました。

明治144年5月25日 雨のち曇り

皆様

本日は大衆食堂(ふぁみれす)で現代情報の収集につとめました。

するとやはり女子について考えてしまいます。

女子特有の嗜好として、男子愛(ぼーいずらぶ)があります。
これは大変興味深い嗜好で、読者は女子で性的な内容がほとんどなのに、男子愛の世界に女子は登場しないのです。
これはどうしたことでしょう。

例えば男子向けの猥褻本ならば、自己を投影できる男性登場人物は
必ず登場します。
男性登場人物が次々と魅力的な女子を射止め、猥褻行為をすることに
自己投影するからです。
男子にとっての男子愛とは女子愛(れずびあん)となるはずですが、
女子にとっての男子愛ほど一般的な支持は得られていないと思います。

幅広く女子から支持を得ているにもかかわらず、
女子が登場しない男子愛の世界。

考えれば考えるほど謎は深まりますが、
男子と女子との根本的意識の違いがそこにある気がします。

考えるほどに夜はふけていきました…。