Nこ、飲みアポ

7月17日
河木氏から栄さんに続き、柏さんの紹介を受けた。
せっかくなので、2人に合流要請をし、
3人で都内で活動することにした。

しばらく活動したのち、
Nこ:歯科衛生士(20代)
とのアポ時間となり、解散した。

Nことは3回目のアポであり、居酒屋アポのため、
今夜こそ合体したいと思い、
お店の位置、周辺の情報を小一時間ほどかけて
散策した。
また、何日か前から精力のつく食事を行ったり
などの体作りも行っていた。

これで準備万端と、ドトールでアイスティーをすすっていると、
疲れていて安心したせいか、軽いうたた寝をしてしまった。

***

「はっ!」
気がつくと、アポ5分くらい前であった!
急いで店を出て、待ち合わせ場所へ向かった。
ダッシュし、なんとか、時間どおりで到着できた。
*私はこのようなしょうもない理由で
割と遅刻することが多い。

久々のNこだが、妙に体つきがエロい子で、
割と露出高めの服だった。
私は走ってきた事も手伝って、
少し興奮した。


…Nこはやっぱり話がかみ合わない。
必死に話を合わせ、なんとかお店まで誘導した。

ほっと一息いれたかったが、
ここからが本番、気を抜けない。
Nこが**を喋れることを第一に考え
頭をフル回転でトークを展開した。
お酒は飲み過ぎると頭が回らなくなるので、
ウーロンハイを時間をかけ、できるだけ
氷をとかしながら飲んだ。
アルコールを体にためないため、頻繁にトイレで排出作業も行った。

このような私の必死の努力の甲斐あってか、
Nこは割と気持ち良さそうに喋ってくれていた。

天真爛漫に喋るNこが少しだけ可愛く思えた。
隣に座ると、距離感が近くちょっとドキドキした。
河木氏に教わった、距離感を縮める方法を行った。
それ以外にも距離感を縮めるため、色々やってみた。

しかし、キスを試みることができなかった。

…理由は、勇気がでなかったという事になるのですが、
次回の花火アポが確定していたので、
次があるので、ヘタに行動する必要が無い、
という逃げ腰になってしまったことが大きいと思います。

その後終電近いため、店を出た。

何も出来ず、
駅まで送って解散してしまった。

なんのための事前調査なのか…、
途方に暮れる私であった。

その後Nこと、ある真夏の恒例イベントアポが決まった!

次こそは天地がひっくり返ろうとも、絶対に行動を起こす!
固く心に誓う私であった・・・。